ゆるSEの日常

介護士から社内SEとして勤務する、30代社会人の日常

気持ちよく仕事をしていきたい人に適した仕事

 

愛の波動とは?感謝を持って高い周波数で生きよう!【愛の周波数】 - Torayoshiブログ

介護職に従事している方なら必ず何度も、

施設の利用者様から「ありがとう!」のお言葉をいただくことがある。

 

でも実は私、

そういった介護職で得られる感謝のお気持ちを

今まで、軽視していました・・・

 

だって、

そういった感謝のお気持ちを得られたとしても

有料老人ホームの実益にならなければ

ましてや自分の給与に反映されることもない。

それって本当に意味があるの?

そう考えてしまうことがありました。

 

だけど、他職に従事している大学時代の友達と

「最近、どうよ」と久々に会話をしている中で

「この前、ありがとうなんて言われたけど〜・・」と話してみたら、

「そんなに嬉しい職場なんて他にはないよ。ありがたいな、お前」

と返され、その時にはっとしたんです。

そうだ、自分は利益のために働いているわけではなかったのだと。

ふと就活をしていた頃の自分を思い出しました。

 

生活する為の給与はその時点で得られていたのに、

私はどこに目を向けていたのでしょう。

いくら年収があっても生活に喜びが伴わなければ人生における充実度が減ってしまうという

心理学の研究結果もあります。

news.yahoo.co.jp

 

 

それに、よくよく考えてみると

「ありがとう」の言葉をくれたそのおばあちゃんの目はイキイキと潤っていて

活力に満ち溢れていました。

そういったのも生活をプランニングする私達介護職の仕事であり、成果です。

そういった成果を出す為に

私は嬉しいお言葉を強いモチベーションに変えていくべきではないのかと

その時に思い知らされました。

 

 

そうです、介護の需要は、利益を得ることにありません。

利益ではなく、困窮している方々を精一杯助けること自体に

介護従事者自身が深い喜びを感じて、

そこで得られた感謝のお気持ちをモチベーションに変えて、

社会のサイクルを好循環に回していくこと。

そこに深い喜びを感じ、同時に使命を持って働くことが

介護職というキャリアにポジションを置き

自分自身の生活の質をもあげていくことに繋がるのです。

 

スピリチュアル的な話にもなってしまいますが、

「ありがとう」の言葉ほど魂の乗った感謝の言葉はないと思うのです。

それを受け入れることこそが気持ちよく働くコツなのかもしれません!

 

でもこれは私の経験談に他なりません。

世の中には、感謝の気持ちや笑顔でモチベーションを強く持っていける方と

機械的に仕事をしていくことを得意とする方とで

分かれるものだと考えています。

もし、「じゃあ自分はどちらに属するんだろう」と悩むことがあれば

今回の事例のようにご自身のエピソードから思い出していきましょう!

なにか気づきになることがあればと思います。

 

 

介護職を少しでも良いなと感じたり、

現在介護職に従事していながらもキャリアに不満を感じている方に

少しでも気づきがあれば良かったなと思います。

 

どんな環境で働くにしても

モチベーションを高く持って仕事をしていくことで

それが自然とキャリアや、最終的には自らの人生の質につながってくるのだと

思います。

 

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介護資格取得のススメ

 

介護職で働くなら、資格を取得しましょう

 

 

そもそも福祉・医療業界は

資格取得をすることで得られる大きなメリットがあります!

認知症の人への対応と介護のポイント|症状を悪化させないために | 知っておきたい介護の知識

 

例えば、あなたが従業員を採用する人事の立場であるとして

面接の際に二人の求職者の中から一人を選ぶとしましょう。

 

二人とも同じスキルや経験をもった人物だという前提で、

資格をもった方と何も資格がない人物、

どちらを選びますか?

 

当然ながら、ほとんどの人は前者と答えたかと思います。

実は、確かに文面から読み取れる情報は限られていましたが

「その人の人柄は検討しないの?」という疑問に思わなかったその時点で

人は有資格者と無資格者との乖離を肌感覚で感じているのです。

 

それなら、資格をとったほうが圧倒的にお得だと思うのです。

 

とるべき資格としては、

  1. 介護職員初任者研修
  2. 介護職員実務者研修
  3. 介護福祉士

があげられます。

 

番号が大きくなるほど

採用担当者からの反応がよい資格なのですが、

取得難易度が上がります。

 

なぜなら、介護福祉士の資格は福祉系の学校や養成所で学ぶルートをとっていることが

現場で三年の実務経験を積むことが資格を受験するための資格となり、

そこから更に勉強をして受かるための資格勉強をしなければなりません。

更に、2の介護職員実務者研修の資格を取得していることも

介護福祉士の受験資格の要件には含まれています。

 

 

それでいながら、

  • 介護職員初任者研修
  • 介護職員実務者研修

は経験者でなくても資格取得が可能ですので、比較的に敷居が低いかと思います。

こちらは名称からみても分かる通り、一定の研修を受けることで

資格取得ができる形になります。

もちろん、研修場内での簡単なテストはありますが、

逆に言えば国家資格の介護福祉士のような難しい試験勉強をする期間や労力も必要ありません。

 

 

続いて、資格取得のメリットについてお話ししていきます。

先ほど、あなたが採用をする立場なら有資格者と無資格者のどちらを採用しますか?

というお話をしました。

 

そう、

 

・第一のメリットとしては、介護職への採用に圧倒的に有利になることです。

資格取得さえしていれば、

もしあなたが介護職として生き抜くという強い気持ちを持てたなら

あなたが今後一切、職に困ることはありません。

 

介護の現場自体に人手が足りないといった意見もありますが、

先ほどの例のように求職者が限られている中から採用者が選ばなくてはならないパターンや、そもそもいくら需要があるといえども、人気の施設などは福祉系大学や福祉系専門学校出身者の求職者が落とされるほど施設に必要な人員が確保されているケースも多いため、見向きもされない可能性も相応にあるのです。

 

更に、現在はコロナの影響もありますから(執筆時点:6/12)

全産業への就職は相当困難になっています。

その中で現在も需要の大きな福祉や医療職への求人率が以前よりも格段に上がることも懸念されるでしょう。

タイミングによっては一つの事業所で求職者が一気に集まるかもしれません。

 

もしあなたが未経験者の場合、介護職員初任者研修を取得することが資格取得者として

現場で働く場合の第一歩としてはおすすめです。

色々なカリキュラムがありますが、働きながら講師とスケジュールを組み、

2〜3ヶ月程度で資格取得することが可能だからです。

コロナが原因で他業界での転職を考えるほとんどの方が無資格者だと思う為、

資格をひとつ持っているだけであなたは大きく評価されるでしょう。

 

・第二のメリットとしては、専門的知識が身に付くことがあげられます。

介護の仕事は、人が人を助ける責任重大な仕事です。

そのため、常に利用者様の衣食住の視点に立ち、安全を確保していく行動や、話し合いを絶えずしていく業務に携わっていきます。

 

そんな時、一定の知識量や現場の経験がないとその話し合いに参加することさえできませんし、利用者様の生活を支えることは不可能に近いと言えます。

 

「介護するだけでしょ?」って容易に介護職について想像している方もいらっしゃいますが

現場の介護職員は専門的な知識をもとに動いているのです。

でなければ医者から助言を聞いて生活のプランニングをしていく必要性や

看護師さんがいる必要もありませんよね。

 

これは先ほど話した上位資格の勉強をすればするほど

介護の専門的な知識を学べますので、もし介護福祉士に受かる自信がなくとも

実践のための勉強だと割り切って学習されることも相応有益かと思います。

 

その知識を勉強してこなかった為に一人の利用者を救えなかった・・

という事態にもなりかねないので

介護の勉強をしてこなかったが為に一生物のトラウマになることだけは避けたいものです。

(それも一つの現場経験といえばそれまでですが)

 

・3つ目のメリットは、お給料が大幅にUPすることです。

これは誰が読んでもおいしく感じますよね!!

介護福祉士の資格を取得すると、無資格者と比較して

月々3〜5万円給与がUPします。

月に4万円上がるとすると年収48万円も差がつくことになりますね。

更に、介護福祉士を筆頭とする資格を取得していることで、専門的知識を持った人材として認められやすくなる為、現場での評価も高まり、順調にキャリアが上がっていくことも期待できます。そのキャリアで更にお給料が上がるという好循環が想定できます。

 

 

 

繰り返しになりますが、介護職員初任者研修と介護職員実務者研修はどのキャリアからも受けられるので、もし何も資格取得していなければそこから学んでいくことがおすすめです。

(ちなみにこの両資格の内容が、介護福祉士を受験する分野とぴったり重なっています)

介護福祉士になる為のルートを確認するにはこちらはご覧ください。

www.acpa-main.org

 

本日も記事をお読みいただきありがとうございました!

皆様が介護職に就職し、

より充実した生き方ができますように!

 

 

 

あなたもストレス0の理想の人生へ。

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コロナウイルスでの外出自粛、職場や家族内での人間関係でのストレス・・

人間が心を持っている限り”ストレス”は決して避けられず

一定期間で終わらない類のストレスで苦しんでいる方も多いかと思います。

 

ご存知の通り

ストレスマネジメントで最も大切なことが、ストレスをためないことです。

塵は積もれば山となるといいますが、ストレスでも全く同じことがいえます。

 

小銭は大金になっていれば嬉しくなりますが、

それがストレスだと、

日々抑制していたはずのそれが一気に溢れ出してしまうことがあります。

そうするとやはり健康にも今の生活の維持にもよくないのです。

 

 

 

ですが、そもそもこの記事を読んでいただいている皆さんは

 

でも・・

・「効率的なストレス解消法って具体的にどうしたら良いの?今のストレス解消法ではいけないの?」

・いろんなストレス解消法があるけれど、結局は一番効率的にリフレッシュできる方法ってなんなの?

 ・そもそもストレスを良い風に使えないの?向上心のスパイスになるとも思うけど?

 

とストレス関連で悩んでいる方が多いはず!!

 

 

 

本記事を通して、ストレス漂うこの社会を生きていくためのエッセンスをお伝えしていきます。どうか、精神的に参ってしまうその前にこれから述べていく複数のメソッドから適したノウハウを手に取り、ストレス0の生き方を実践してください。

 

(本記事では記事のリライトを適時行い、読者の”読みやすい”、”使いやすい”を視野に入れた更新をしていきます。そのため、一度読んでいただいた方も定期的にこのページへ足を運んでいただけると新たな発見があり、おすすめです。) 

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介護職は、経済的に安定した職業

 

介護職の3Kの中に、”給料が安い”のKがあります。

少ない給料だと

・結婚生活ができない

・がんや脳卒中など、もしもの病気になった時の対応ができない

・生活するだけで精一杯

 

などのデメリットがありますよね!!

 

だけど、私は介護職が特別に給料の低い職業だと感じることはありません。

介護職は給与水準は低いと言われていますが、

内部事情を深掘りするにつれて

そうとは思えない事実が浮き彫りになっていくのです。

 

そもそも

日本の全産業の平均年収が426万円です。

日本の29年度平均年収・給料・年収推移や年代別・学歴別・正規非正規別年収差|平均年収.jp

 

 

それに対して介護職の平均給与は年収約376万円と言われています。 

carestyle.jp

 

 

しかし、そこから更にデータを分析すると

全職業の平均給与はリーダー職を除く給与から換算されているのです。

その為、全職業のリーダー職を除く平均年収を、リーダーとの平均月収の乖離が5万円、

年に換算すると60万円引かれると換算すると、推定年収が426-60=366万円。

これを介護職の平均年収と比較すると、忖度ないと思いませんか?

 

しかも、この数値は2019年10月に消費税引き上げと共に

全産業の年収約440万円に引き上げる新処遇加算制度が立てられたのですが

それ以前の数字になります。

つまり、その加算を除いた年収ベースになります。

 

おいしいことに、

勤続10年の介護職員や、それに近しいスキルや経験のある介護福祉士の方なら

相応のお給料を手にしているものです。

 

自分はこの376万円(以上)があれば、一人暮らしをする為には充分だと思います。

食費も自炊をベースとしつつ、高級店でなければそれなりに外食をすることができますし、

国内旅行も普通に楽しめ、ライブなどのイベントにも参戦できる水準です。

(実際自分も、コロナが流行する前は年に5回ほど国内旅行を楽しみ、更に毎月貯金もしていました。さらに、もしもの時の為に生命保険にも加入しています。ここから生活コストを下げていけば、結婚生活もじゅうぶん可能だと思います)

 

それに、年収が高くなると、人って生活のレベルを上げてしまいがちなんです。

いくら節約しようと心がけていても周りにいる他の同僚との関係や比較は避けられませんし、

一般的に年収が高い分ストレスレベルも高くなる為、

その解消の為に多くの金額を使ってしまうものです。

 

人の心ってけっこう脆いものなので、

そこそこの給与を稼いで自己管理ができる生き方をした方が

圧倒的にコスパが良いかと思います。

(もちろん人にもよりますが、大多数の高年収の方は不幸なことにも年収が下がってしまった時に、元の生活水準に合わせにくくなるという検証も読んだことがあります)

 

 

 

 

この記事で一番にいいたいのは

・介護職が全産業と比べても悲観するような年収ではないこと

・介護職になればお金持ちとはいえなくても、最低限の生活やプライベートを楽しむ費用を充分に稼ぐことができる

・コストをお互い相談することで結婚生活も諦めないで欲しいこと

です。

 

それでもまだ、全産業との比較をしても

年収のベースは明らかに低いのでやっていけないよ!と不満の声も続きそうです。

確かに一人暮らしをしていくためには充分な金額ではありながら、

結婚をして家族を養っていくにあたっては妥当な金額とは言えないかもしれません。

子供を22歳まで養っていく為には、平均1640万円必要と言われていますし、

それに加えて伴侶と自分自身の生活費を稼いでいかなければいけません。

 

それなら、

・介護職のなかでキャリアを上げていく

・副業をする

といった行動をとっていけば良いのです!

この2つを紹介すると全文が長くなってしまうので、

また後日に深掘りしていきます。

 

 

本記事におきましては、

有料老人ホームに5年間勤務する管理人の実体験や福祉大学時代の友人との

情報交換を主な参照にしています。

その為、全ての情報及びアドバイスが適用になるとは限りませんが、

ぜひ読者の皆様が今後のキャリアを考える上での参考になればと思います。

今回も記事を読んでいただきありがとうございました!

 

介護職(夜勤あり)は毎日やりたいことを実現しやすい!

 

毎日プライベートを充実させたいあなた、

あなたは時間の使い方で悩んだことはありませんか?

 

 

例えばサラリーマンの方。

大体午前中(7〜9時あたり)に出勤され、夕方、もしくは残業をして夜遅くに退勤をされる方が多いのではないでしょうか。

・午前中を有効活用しようと朝活を決意しても、毎日そんな早くに起きれない。

・帰宅してからも残業による心身に絡みつく疲れがとれず、何もやる気が起こらない。

・帰宅してもまた、明日会議で話すことを考えなければならない。

 

そうすると、

あなたが毎日やると決めた自己啓発や読書の時間、

リラックスするための家族団欒の時間なども上手く確保できなくなってしまいます。

そんな毎日の積み重ね。それがいつか人生に繋がります。

一日が早く流れていき、それが一週間、一ヶ月、半年・・もあっという間に過ぎてしまいます。

 

特に納期が迫っていたり、業績に左右される時期であれば

・いくら時間があっても足りない

・仕事のことしか考えられなくなるような時期

 も少なくないでしょう。

 

 

たった一度の人生、それで大丈夫ですか?

 

しかし、

そんなあなたは介護職に就職することで自由な時間を増やすことができます。

ありあまった時間を有効活用し、

やりたいことの大半を実現させることができるでしょう。

 

例えば、介護職には夜勤があります。

夜勤は、一般的には夕方の15時〜17時からはじまり、

翌朝の10時辺りには退勤することができます。

施設にもよりますが夜勤明けのスタッフの労りから、

それ以降の残業を強いる施設は圧倒的に少ないでしょう。

私の属している施設でも、夜勤明けの際は他スタッフから”おつかれさま”と実際に言われているように錯覚してしまうような労りのムードが溢れかえっています。

 

その為、

勤務の開始時間前は仕事支度と仮眠を含めても

12時までにやりたいことがたっぷりとできます!!

例えば、10時に起床としますと2時間たっぷりコーヒーを炊きながら

趣味の読書を楽しんだり、日曜日であれば育児の時間や幼いお子様とのスキンシップも楽しむことができます。

実はこの2時間という時間が人間の集中力を効率的に高める時間で、短すぎても長すぎてもいけません。

その為一日の中のこの時間を有効活用することができれば

人生全体を大いに充実させることができるでしょう!

 

また、夜勤明け後の帰宅を、11時とします。

(退勤を10時、帰宅まで要する時間を1時間とする)

 

そうすると、

帰って3時間の仮眠をとるとしても14時にはしっかり動ける身体になっているはずです。

そこからリフレッシュの時間に充てると更に疲れた身体を癒すことができて、

夜勤を終えた充実感も含めて満足感たっぷりで気持ちよく眠ることができそうですね!笑

 

また、介護職には基本的に通常業務以外のノルマはほとんどないです。

介護記録(利用者様の勤務帯での変化)を書くなどの事務作業は、

夜勤シフトの時間帯で書くことがOKな施設もありますし、そもそも慣れてしまえばすぐに書けてしまいます。

 

その為、納期や景気に左右される他職よりは、

圧倒的に安定した仕事を続けることができるのが介護の仕事なのです。

 

 

確かに夜勤は通常の勤務よりも体が疲れるというデメリットがありますが、

上手くタイムスケジュールを組みやすいというところが大きなポイントとなってきます。

上手な時間の使い方ができれば、限られた時間内で自分を癒せるコツも掴めてきそうですね!

利用者様の健康を守ることがこの仕事なので、自然と自分自身の健康管理スキルも磨かれていくのも介護職の特徴です。

また、身体的に疲れるといってもほとんどの施設では

夜勤明けの後に多くの残業は強要されにくいという点が一般のサラリーマンとは違う点です。

退勤時間の目安を常に確認できる為でも、精神的な負担は少なからず小さくなると思います。

 

気になったあなたはぜひ介護職を目指してみてください!

ただ、雇用によっては夜勤がないところもありますので、

これを機に夜勤ありの介護職を目指される方がいらっしゃいましたら、

ぜひ勤務要件をしっかりと調べて就活していただければと思います。

 

 

本記事におきましては、

有料老人ホームに5年間勤務する管理人の実体験や福祉大学時代の友人との

情報交換を主な参照にしています。

その為、全ての情報及びアドバイスが適用になるとは限りませんが、

ぜひ読者の皆様が今後のキャリアを考える上での参考になればと思います。

今回も記事を読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

介護は汚い職業なのか

介護職に関するイメージを表す言葉として

3Kと呼ばれる言葉があると思います。

この3KのKにはいろんな解釈がありますが、

一般的には”きつい”、”汚い”、”給料が安い”の略語とされています。

今回はこれらの中から介護職は”汚い”のか??

という点について解説を進めていきます。

 

結論から申しますと、介護職はおむつ交換や利用者である高齢者のした排泄の処理など

一般的に汚いと考えられる業務を一日のシフトの中で何度も行います。

もちろん元々ゴミ処理場や清掃関係の職業に就いていてこうした汚い・臭いものを処理することに手慣れた方や、大雑把な性格で「はじめは臭いは気になるが、すぐ慣れるだろう」と感じる方もいるでしょう。

しかしこういった稀なケースを除いて、

汚い・臭いものを処理する仕事は他職ではほとんどないと思いますし、

だからこそそんな仕事をやっていけるのか迷ってしまう気持ちは決して歪めません。

 

 

その前提で言いますね!!

この”汚い”、”臭い”業務に関して9割方の従業員が慣れていくものだと。

その根拠を今からお話ししていきます。

 

  1. 脳が慣れる
  2. 業務が効率化していく
  3. 転職をする際に、臭いが優先された理由として退職をする者がほとんどいない

 

まず、1.脳が慣れるについて説明します。

この文章を読んだとき、え?匂いを嗅いだときって嗅覚が反応するんじゃないの?

と思われた方も多いかと思います。

確かに、初めて介護に関わる者にとって

おむつ交換をする際にその匂いが気になってその業務自体に影響があることが多いと思います。だけど、嗅覚という五感を感知しているのは大脳辺縁系の嗅覚野という場所。

更に、ここを通して感情を処理する部位(扁桃体)や記憶に関する部位(海馬)などに

嗅覚情報が伝達され、汚いからこの仕事はやりたくないという判断を脳全体で下すのです。

最終的に意思決定を下す前頭前野でこの仕事を続けるかどうかを判断するのですが、

嗅覚が敏感な方ほど最初は「こんな臭い仕事はいやだ」と思ってしまうことも多いはずです。

 

しかし、脳には”慣れる”という性質があります。

例えば心理学出は”順化”という言葉があります。

順化(じゅんか) - 心理学上の概念。繰り返し提示される刺激によって同種の刺激に対する反応が次第に見られなくなっていく現象。(Wikipedia参照)

 

 

そう、臭い刺激も必ず慣れていくのです。

しかも、その職で生活の基盤を支えていれば当然臭いごときに負けてなどいられません。

大切な利用者様の生活はもちろん、「自分自身や家族の生活をこの職業を通して支えているんだ!」そういった強い想いがあなたの前頭葉を活性化させ、順化を促進していくでしょう。

なので、必ず慣れます。(私の周りで2年以上同職を全うした者から、臭いというネガティブな発言を聞くことはほとんどありません)

 

 

2.業務が効率化していく

これは1であげた”順化”の考え方と似ているのかもしれません。

なぜなら、その職に勤め続けていくうちにあなたは必ず介護の業務に慣れます。

幼い子が自転車が乗れる道のりと同じで、身体で覚えた記憶は並大抵のことでは消えないからです。そうすると、勤めはじめよりも圧倒的に短時間でおむつ交換を終えることができるようになるはずです。

そうすると、くさい臭いに携わる時間も減っていきます。それに伴い、こんな業務がいつまで続くのだろうという精神的な負担も格段に減らしていけると思います。

例えば、私の経験則では

初めおむつ交換に30分程度時間をかけていた初心者がいました。しかし、彼女も今では同等の業務が5分でできるように。6分の1!これは凄くないですか?

やはり、人は慣れる者なんです。やればやるほど自分の力になる。それも、身体で覚えてしまえるから覚えたものは決して抜けません。

やればやるだけ自分の力になり、仕事にかかる労力も減っていく。

そういった生活ベースでの成長ができるのが介護のお仕事なんです!

 

 

3.転職をする際に、臭いが優先された理由として退職をする者がほとんどいない

これは説明するまでもなかったですが(笑)、本当そのままです。

サイトなどで公表されている離職アンケートでもほとんどありませんし、事業所から退職理由に関する情報共有を受けることがあるのですが、そこでも一度も聞かされていません。

やはり、慣れるのですね!

 

ちなみに、やはり介護の離職率の高さとして人間関係が一番に挙げられていますが

これは正直、どの業界でも同じだと思います。

そもそも人間同士で情報共有や意見の出し合いをして成果を出していくのが社会人です。

ほとんどの職業の方は人間関係なしには仕事はできませんから。

 

これは現場により違うとは思いますが、自分の勤め先は人柄が良い方が多いです。

やはり人で人を支える職業なので、本当に心が優しい方でないとこの仕事はできないんだと思います。逆に言えば、そんな環境に入って仕事ができる。なんて素敵なことなんでしょうか!

 

万一耐えられないような人間関係にまで悪化してしまったとしましょう。

 

しかし、介護のスキルは一度身についてしまえばこっちのもんです。

また、どこの事業所も人手が足りていませんから、一定のスキルを一つの職場で身につけることができれば、あとは転職し放題です。(もちろん転職回数により経歴に支障がでることはあります)要は、介護職は一生モノのスキルが身につきやすい職業なので、職に困ることはこの先ずっとありません。今現在コロナウイルスの影響で、飲食や物流、ITなどの業界が困難に瀕していますが、この職業は決して低迷することはないのです。

 

その為自分は、新卒からこの仕事に就いてよかったなと心から感じております。

一生働ける職業、それが介護職なんです。

 

 

 

 

 

 

 

はじめまして!

どうも、はじめまして!

@psychology_wel(ニックネームはチョコ)と言います。



 

私は福祉と心理学を偏差値そこそこの四年生大学で学び、

そのままエスカレート式にいかにも福祉系職業、介護職につきました。

巷ではこの職業、3K(きつい、きたない、きゅうりょうが安い)と呼ばれており

これからの高齢化社会での需要は高まるなか、あまり良いイメージを持たれない方も多い職業と言えるのではないでしょうか。

 

確認していただきたいのですが、

自分のキャリアを考える視点では、大きく二つに分けられると考えています。

つまり、食べていくための職業を選ぶか、自分が本当にやりたいことを選んでいくのか

という視点の分岐です。

 

しかし、前者でもそれがこれから先ずっとお給料が安定するのかはわからない、

または好きなことを仕事にできない為に数年もしないうちに転職、あるいは退職することを考えてしまうかもしれない。

それが後者では、もしかしたら結局就活で得ていた情報とのすれ違いを感じて転職を考えてしまうかもしれないし、そもそも今後のキャリアでの安定した給料が定年まで保証されないかもしれません。

 

しかも、現時点(少なくとも執筆している時系列)ではコロナが業界全体に大きな影響を与え、人々の判断を狂わせたり、惑わせたりしているでしょう。

 

しかし、どちらの不安要素をも解消するものが私の頭の中にはあります。

それは、ほぼ絶対の確定要素だといえる、そのぐらいの自信が私にはあります。

 

それがつまり・・

この不安情勢を介護職として生き抜くという方法です!!

 

え、どうして?

3kと呼ばれているんじゃないの?

という声が多く聞こえてきそうですので、

このブログでその3K(きつい、きたない、きゅうりょうが安い)のイメージを払拭し、

私の経験則に沿った介護職としてキャリアを積んでいくコスパの良さや

そもそもの介護職として働く魅力について解説していこうと思っています。

 

介護職のコスパの良さはこちらで

phychology-wel.hatenablog.com

介護職が汚い職業かどうかは

こちらで紹介させて頂きました。

phychology-wel.hatenablog.com

 

また、私は大学で心理学も学んでそれを実生活で活かすこともしていますので、

それを踏まえたライフスタイルのメソッドや悩み事の解決の方法なども

実例も添えながら話していこうと考えております。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。