エピソード記憶勉強法(1)
介護福祉士をとるメリットや資格の得良をこちらの記事では紹介しましたが、
では、どのような勉強をすれば受かりやすいのでしょうか?
もちろん、ただひたすら勉強時間を増やして根性で受かろうと意気込む方も
いらっしゃると思いますし、
最終的に勉強量を増やしておいて越したことはないので質より量を求める
勉強法を否定はできませんが、
社会人生活を営むのにあたり、当然ながら帰宅後はみなさんお疲れのはずです。
その疲れでやる気が出なくなってしまい、継続した勉強ができなくなれば
その決意は元も子もなくなってしまいますし、
何よりみなさんできることなら効率的にサクッと最短で受かる手段を選ぼうとするはずです。
これからどんどん暑くなりますし・・・
そこで今回は、
介護福祉士の模擬試験を3割程度しか得点できなかったものの
約3ヶ月程度の勉強で合格することができた私の立場から、
効率的に最短距離で介護福祉士の合格を目指す勉強法についてお伝えしていきます。
世間では色んな勉強法がありますが、
その中でも私が多用した勉強法について
3点、ご紹介させていただきますね!!
私がお伝えするのは・・・
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エピソード記憶勉強法
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音読勉強法
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場所法
以上3点になります。
今回はその中から
1.エピソード記憶勉強法について説明していきます。
ところでみなさん、記憶することは得意ですか?
こう聞くと、「記憶することが苦手だからこの記事を読んだんです」
といった声が聞こえてきそうです。(焦)
では、みなさんはどのような記憶が得意でしょうか?
え、記憶に種類があるの?という声も聞こえてきそうですが、
答えはYESです!
はい!そもそも記憶には大きく分けて
エピソード記憶と手続記憶があります。
前者は自身の経験を通した記憶で、
後者は、意味のない概念をひたすら書いて覚えるなど
自身の経験には属しない記憶法になります。
そこでみなさん、
結晶性知能と流動性知能という知能の分別の仕方を聞いたことはありますか?
(話はつながってくるので大丈夫です)
前者が予め記憶してあることを実生活の事例に適用した頭の働かせ方(知恵)、
後者が見ず知らずの出来事に0の知識から臨機応変に行う問題解決法(知能)
になっております。
実は一般的に脳科学的では、
上記で挙げたエピソード記憶と結晶性知能は加齢を追うごとに上達しやすくなり、
その逆に意味記憶と流動性知能は加齢を追うごとに低下すると言われています。
どういうことかと言うと、
人は経験に基づいた出来事をインプットもアウトプットも行いやすくなる
このような解釈ができるんです!
例えば、高齢者の方はスマホの使い方など新しいことを覚えることは苦手な方が多いのですが、逆に、現在も過去の経験で培った知恵を活かすことは大の得意だったりします!
これは、皆さんの身内の方を想像しても当てはまる方が多いのではないでしょうか。
しっくりきましたか?
これを活かさない手はありませんよね!!
ではこのエピソード記憶、どうやって活かしていくのか
わからないよという方も多いはずです。
そちらはまた後日お話ししていきます!!
今日も本ブログ記事をお読みいただき、
誠にありがとうございます。
今後も皆様が最短で合格できる勉強法についてお伝えしていこうと思います!