ゆるSEの日常

介護士から社内SEとして勤務する、30代社会人の日常

もっと気楽に働こう!

 

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さて、質問です。

あなたの理想的な介護職としての働き方とは、

どんな働き方でしょうか?

 

何事も完璧に行わなければ気が済まない為、

常に他の職員から指示されたこと全てを自分一人で実施する姿勢?

あるいは、常に頭と体を働かせてサービスを全力で回していくことですか? 

そうすることで退勤時には達成感を感じて気持ちよく帰宅することができる?

 

または・・・

まじめすぎて

・頼まれたことを断れない。

・何かに失敗した時に、自分だけを責めてしまい落ち込んでしまう。

という働き方ですか?

 

そんな働き方をしているあなたは、

絶対に立ち止まって自分の働き方について再度見直した方が良いです。

なぜなら上記項目は、鬱になりやすい方の典型的な思考パターンだからです。

hachiouji-mental.com

 

自分の思考(考えていること)は自分の心に直結していきます。

そのため、つらいと思えば心が痛み、悲しいと思ってもただ悲しくなるだけなのです。

そして自分の思考に伴う感情の渦は消えることはございません。

 

 

それは、

自分自身の思考がネガティブな感情を創造しているからに他なりません。

つまり、真面目すぎる介護職員は精神的に参ってしまうのです。

 

また、うつ病になれば尚更のことで、

このような働き方をすることで

安定して働き続けることが難しくなっていきます。

 

 

 

なので、私は気楽に介護職として働くことを勧めています。

 

 

気楽に介護職としてキャリアを積む為の考え方として、

 

・ミスがあっても落ち込みすぎない

・反省と後悔は別物だと考える

・一人で仕事を全て背負わない

 

を今回の記事にてピックアップしていこうと思います!

 

まず、

・ミスがあっても落ち込みすぎない

から説明していきます。

 

人は何かミスがあったりその経緯で先輩から叱られたりすると

ひどく落ち込むものです。

ですが、最初からここまでは落ち込まないぞ!というラインを引いておくことで

落ち込みすぎることを防止できるのです。

 

勘違いして欲しくないのは、

ある程度のミスに対するネガティブな感情は、今後は絶対失敗しないぞと

良い方向に緊張感を高めていく作用があります。

しかし、過度にネガティブになることでネガティブな感情が業務中の緊張感を消してしまい

更にミスを増やしてしまう等のことが起こり得ます。そして追い討ちをかけるようにストレスが溜まっていく。

 

これって悪循環ですよね?

 

感情に支配されずに集中力を保って仕事を継続するには、

ここからはネガティブにならないぞというラインを引くことが大事なんです。

 

そのラインの引き方には様々な尺度があると思いますが、

自分は

ネガティブになってよい時間を決めることをおすすめします。

例えば、暗い気持ちになって良いのはせいぜい5分間までと決めておくなど。

これは本当に実践しやすいですし、効果も出やすいので試しておく価値がありますよ。

 

 

続いて、

・反省と後悔は別物だと考える

について説明していきます。

 

そもそも、反省と後悔の違いとはなんだと思いますか?

私は、自分のミスに対して、いかに具体的な対策を立てられるかどうかだと思っています。

 

例えば実際に介護職の仕事ですと、利用者様にお食事を持ち運んで提供する”配膳”という仕事がありますが、利用者様の健康状態は様々ですので、それぞれこの方はこのメニューが禁止、この方はうどんの麺を一口ごとにカットした方が嚥下をしやすい等プレート上の食事に関して様々なルールがあります。

 

例えば、Aさんに持っていこうと思っていたお食事を、

誤って食形態の全く異なるBさんの元に持って行ってしまったなどのミスがあるとします。

しかし、プレートを手に取り持ち運ぶ前に確認を省略していたことが

そのミスの原因だと判明すれば、

今後は確認をする!という対策を自分の中でしっかり立ててしまえば良いのです。

(人は予測できないことや対策の仕様のないことに関して最もストレスが溜まると心理学的にも明かされています)

 

それが反省するということであり、

ただやみくもに「今回は運がよくなかったのかなー」

「あの時しっかりみとけば良かった」とただ単にネガティブに陥るのが後悔です。

 

こうした暗い気持ちで対策さえ立てられない人は

きっと再び同じミスを繰り返しますし、

その暗い気持ちで仕事を続けていくことで、

自分自身の精神的な負担も大きくなってしまうのです。

 

その為、しっかり自分自身のミスの原因を見つけ、対策を立てることで

 

次に活かしていくことが

業務上の不安のない仕事をしていく姿勢につながります。

 

それが精神的な負担を和らげる為、

結果的に”気楽に働ける介護士”に繋がっていくのだと思います。

 

最後に、

・一人で仕事を全て背負わない

 という考え方を紹介します。

といっても文章の通りではありますが。(笑)

 

例えば、

あなたが先輩の職員から自分自身の苦手とする業務を丸ごと投げられたとしましょう。

 

そんな時、人からの頼みを断れずどんどん引き受けてしまう人は、

当然のことながらその業務を終える頃には精神的にドッと疲れてしまいます。

 

でも、「断り切れないのはもう変えられない私の性格だから、そんなにハッキリNOと言えないよ。」という方もいるでしょう。

 

そこで、

そういった方向けに、心理学の実践的なテクニックを教えます。

引用したサイトには様々なテクニックがありますが、中でも使えるもの一つをご紹介しようと思います。

 

それは・・・

返報性の心理:人は何かを受け取ったとき、くれた人に何かしらのお返しがついしたくなるという傾向を定義した原則です。

単純にいうと、良いことをしてもらえると良いことを返したくなるという法則です。

 

このテクニックをどう活かすのかといいますと・・・

 

何か嫌な頼まれごとをされたときに『NO』と言えるように、あなたは先手を取るべきです。

 

逆に相手が苦手と感じてあなたの得意とする行動を起こすのが

この場合最も有効かもしれませんが、

それが難しければ他の相手の利益となる行動もどんどん起こしてしまいましょう!

 

相手から「ありがとう」と言われるまでがゴールです。

 

しかし、私は未経験者でこれからOJTを受けるため、

「メンバーの中でスキルの劣った私にそんなことができるのかな」と考えてしまう方もいるかもしれません。

そういう方は、先輩方から教えをこう時は、

積極的にメモをとったり相槌を打つようにしましょう。

先輩方からの印象が良いということは、それはイコール先輩方の脳から”快”が出ていると言い換えて良いでしょう。

相手の好む行為をすることが、結果的にあなたの欲求を受けて入れてくれる状況に変化させるのです。

 

 

matome.naver.jp

 

 

以上を持ちまして、今回のブログテーマ「気楽に働く介護士のすすめ」を締め括ります。

しかし言うまでもないことですが、

一定の責任感をもって業務の責任を果たすことは社会人として当然のことですし、

仕事はお給料を頂きながらそれを労働力に変えているので中途半端な仕事はできません。

 

しかし、逆に頑張りすぎることであなたの心身は崩壊して

鬱病などの精神病を発するリスクは0ではありません。

それに、もしも病にかからなくてもモチベーションを持ち日々の業務に励むこと

そのものに支障が生じては、

このブログを通じて伝えている”介護職における安定した働き方”からもズレてしまいますよね。

 

その為、あくまでも”頑張りすぎない”といった考え方を優先しながら、

自分がどれだけ介護サービスに貢献しているのかを

常に客観的な視点をもって働くことが大切ではないでしょうか?

もしも自分は”頑張りすぎだ”、”ストレスでおかしくなりそう”だというサインが少しでも感じられるのなら、一度働き方を見つめ直してみるべきでしょう。

 

 

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自分自身のメンタルケアと介護現場での成果は、

どちらもバランスをとることが健康的な働き方としては必要不可欠です。

その言葉を忘れずに、常に自分らしく介護職としてのキャリアを積んでいきましょう!