仮眠の勧め
みなさん、早起きって得意ですか?
早番の日は7時からの勤務になっていたり、
遅くまで寝ていたいのに無理やり身体を起こさなくてはならない日もあると思います。
当然ながら、しっかり眠れていなかった日は
1日を通してのパフォーマンスが下がってしまいます。
特に介護業務においては利用者様の安全を第一に作業しなければならないので、
手際の良さが求められますし、集中していれば防げたミスはなるべく減らせるようにしたいものです。
そこで今回お勧めしたいのが、”仮眠”でございます。
早番シフトの日や一般のサラリーマンの方でも
大体の休憩時間がお昼頃になると思うのですが、
この昼寝の効用が通常の時間帯の睡眠よりも圧倒的に優れていて、
昼の睡眠効率は夜の睡眠よりも3倍と言われているぐらいです。
具体的な方法としては昼にとる短時間の睡眠は”パワーナップ”とも呼ばれており、
正午〜PM3時あたりまでに20分程度の睡眠を取ることが推奨されています。
20分よりも多く睡眠をとってしまうと夜の寝つきが悪くなってしまったり
昼夜逆転の恐れもあるので注意しましょうね!
ただ介護の業務などにおいて肉体労働が中心となる職業の方は、
肉体回復のため他の職業の方よりも長時間の睡眠が必要になるとも言われています。
20分で回復が難しければ30分にして、
それでもすっきりしなければ最高40までの睡眠を検証してみるなど、
個人に適した睡眠時間を調べてみることをお勧めします。
一般的な職場の休憩時間は正社員で1時間になりますので、
40分の時間があれば、あとは歯を磨いたり食事をする時間に使うなど、
余裕を持ってリフレッシュすることができると思います!
ぜひあなたも上手に仮眠をとって
休憩後の仕事パフォーマンスを底上げしてくださいね!!
こちらのリンクでは、アイマスクや耳栓着用の勧めなど
睡眠効率を上げるための工夫が取り上げられています。
ぜひ参考にして、睡眠についてこだわってみてください^^
今回も記事をお読みいただき、
ありがとうございます。
本カテゴリーでは、介護職の働き方のみならず、
全産業における働き方や仕事に対する考え方に焦点を当てて、
お役に立てるノウハウを発信していきます。
今後とも、よろしくお願いいたします。